![]() ニキビは多くの人が悩んでいるありふれた問題です。思春期頃に出始めることが多く、すぐに治ってしまう人もいれば、長く引きずって大きな悩みの種になることも珍しくありません。 間違った治療を続けたり、長く増悪するような経過ではニキビ跡の凹凸が残ってしまうこともあります。一生の悩みの種になってしまいます。これほどありふれていて、珍しくない問題であるにも関わらず、日本では、その治療は非常に不十分です。しっかりした治療法は確立されていません。 抗生物質や炎症を抑えるだけの薬でごまかしているのが現状です。医学的な治療法が不備のため、無効な化粧品や治療薬と称する怪しげなものが出回り、かえって症状を悪化させる原因になっていることもあります。つまり日本の通常の皮膚科診療(保険診療内)では治療に100%有効性のあるものはありません。 ところが欧米ではニキビに対する認識は日本よりかなり進んでいます。きちんとした原因分類がなされ、程度の判定基準も定められています。それに応じた治療法も確立し、確実な効果が期待できているのです。 この差は何でしょう。ニキビを扱う医者の不勉強と薬の輸入制限です。医者は心を入れ替えて勉強すればすぐに追いつくでしょう。ただ、世界中で使われている、ニキビにきわめて有効な薬は輸入が許可されていないのです。日本の厚生労働省の薬品認可の怠慢さがここにも影響をしているのです。もしこのニキビに対する認識を持って治療にあたれたら、もしこの薬剤が使えたら、ニキビの治療は飛躍的に変わります。 この「もし」を実現しているのが当院のニキビ専門外来です。 当院では欧米並みのニキビ治療を行ってきてその正しさと効果に確信を持っています。その正しいニキビ治療の恩恵をより多くの方に享受して頂くべく、改めてニキビ専門外来をスタートさせるに至りました。取り扱うのはごく軽いニキビの治療・予防から残ってしまったニキビ跡の解消まで、ニキビに関するすべての局面に対応しています。ニキビのすべての御相談をお受けできます。 ニキビに関する悩みは想像以上のものがあるのです。いわゆる本人にしかわからないといった形です。ニキビの悩みのない方は、ニキビの人に悩みがあるだろうことは理解できますが、その程度は分かっていないのではないでしょうか。精神面や日常の機能面の影響は想像以上に大きいのです。 たとえば欧米で実際にリサーチされていますが、アトピー皮膚炎の方とニキビ肌の人の悩みはどちらが大きいのだろうかと考えると、アトピーが強いと考えがちです。ところがリサーチの結果はほぼ同等と出ました。このような認識も日本では遅れがちです。「本人しかわからない」という不満が解消されるなケアも大切なのです。 以下に当院で行っているニキビ治療の概要を紹介してあります。少しでも興味をもたれた方は是非カウンセリングを受けてください。読むのは面倒だという方も丁寧にお話いたしますので、ご相談してください。 「はじめに」でも記しましたが、通常の日本における皮膚科診療で(保険適応内での抗生物質・抗菌剤などの内服・外用薬治療)満足されている方は問題ないのですが、それを逸脱して治療を行う必要はありません。 しかし、現実は治療効果がなく、診療を諦めている方の統計がここにあります。 ニキビは実に日本人の90%以上が経験する疾患です。 しかしニキビ患者の中で病院を受診しているのは1割にすぎず、3分の1は、薬局で薬を購入したり、肌の手入れを心がけるという人。また自分で潰してしまうという間違った対処法をしている人もなんと全体の4分の1もいるという結果が!
病院を受診している人のうち満足している人は男性は8割だったにも関わらず、女性は 6割しか満足していない報告があります。これは日本のニキビ治療に問題があります。 ―ニキビを治したい度合― 表はニキビ患者がどの程度改善したいかのアンケート結果です。
この76.6%+16.8%にも上るニキビ患者の満足度を必ず上げる治療を行っていく 手段は残念ながら現在の日本にはまだありません。そこで海外では標準となっている 治療法を取りいれることによって、ニキビでお悩みの方を減らすことができるのです。 もちろんニキビはいくつかの種類がありますが、すべてのものに対して効果が確認されています。ニキビは複数の原因が複雑に関与しますのでその治療法は何段階にも分けられ、実にバリエーションが豊富です。その人の程度によって最適な方法か選択される必要があります。 いろいろなアプローチが可能ですが、まだ日本の通常の皮膚科診療(保険診療内)では治療に100%有効性のあるものはありません。CSクリニックの「本格的ニキビ外来」では、海外でのニキビの標準的治療ガイドラインに基づき、その方のニキビの状態に合わせてニキビを改善する方法を選んでいきます。深い悩みでクリニックに来られた方にできるだけ最良の結果となるべく治療法を提案していこうと思っていますので治療に際してのご要望は遠慮なく仰って下さい。もし少しでもニキビ、ニキビ跡のお悩みがあるならぜひご相談ください。必ず効果のある方法をご紹介できるでしょう。 1996年に米国Chrenらにより、皮膚疾患特異的評価票の一つとしてSkindex 61が考案されました。その後、質問項目を29としたSkindex29が考案され、さらにその短縮版であるSkindex 16が作成されました。日本でも現在皮膚疾患におけるQOL調査に広く用いられています。CSクリニックでは、この質問項目の中から抜粋し、カウンセリング時にじっくり時間をかけてその方にあった治療方針を決めていきます。 ニキビの程度によって、治療内容は変わります。 この他、症状に応じて適宜治療を決めていきます。 症状によってはホルモン検査・療法も行います。 軽度:局所外用薬治療、抗生物質・抗菌剤内服治療 軽症のニキビは、皮膚に塗る局所外用薬を用います。 細菌を殺したり、にきびを乾かすことで治していきます。 状態によっては、抗生剤や抗菌剤を併用します。 効果的なビタミン剤を処方します。 中度:デフェリン治療 局所用の抗菌薬が効かない場合、毛穴の詰まりを取る効果のある処方薬を使います。 中度の治療からは海外の基本治療を取りいれます。 毛穴の詰まりを取り除き、白ニキビ・黒ニキビにも効果的な 新薬アダパレン酸を使用します。 さらに色素沈着がある場合にはオリジナルの高濃度ハイドロキノンを併用。 効果を促進させるためにビタミン剤の処方も行います。 重度:ロアキュティン治療 抗生物質や中度の局所外用薬も効かない最も重症のニキビでは、経口薬のイソトレチノインが最善の治療法です。 イソトレチノインはニキビを重度の根本的ニキビ治療できる 可能性がある唯一の薬です。 内服を3か月続けると90%以上もの改善率のある最も効果的な治療です。 これらCSクリニックで行う「ニキビ治療」は、 海外の標準的ガイドラインに沿って、確実な改善が認められている治療法です。 治療前の十分なカウンセリング、治療中のメンタルケア、生活指導など、 また治療後のアフターケアを踏まえて、 その運用は完全にコントロールされることが必要です。 ロアキュティンは3か月の内服が必要です。 症例はすべて途中経過となります。
ロアキュティン内服治療の治癒目標は3ヶ月目です。 2週間、4週間の途中経過であるにも関わらず、これだけの効果がみられます。 ロアキュティン内服治療はニキビの縮小ではありません。ニキビの消滅です。 「少しでも良くなる」のではなく、ツルツルのキレイな肌になることです。 これが海外におけるニキビの標準治療です |